屋上緑化の四季

植栽基盤を確保すれば、たいていの植物は屋上緑化に使用することが可能です

屋上に樹木を植える際、大きくなる樹木は荷重などの点から適しません。また、背の高い草花は風で倒れやすいので注意する必要があります。

そのほかは地上の場合と同様に、計画地の気象条件や自然環境条件に適した樹木の中から、積載荷重条件や植栽基盤の厚さ、樹木の成長度、搬入などを考慮して樹種および形状を選びます。

植栽する植物は、防風対策や軽量土壌などを用いて植栽基盤を確保すれば、たいていの植物を植えることは可能です。

乾燥に強い植物として、セダム類、イヌツゲ、サザンカ、ハイビャクシン、ノシバ、コノテガシワ、マツバギク、ローズマリーなどがあります。

屋上の植栽計画で注意することは、風害やメンテナンスを考慮して、1階の人口地盤では町並みを形成するような高木を植栽し、低層部の屋上では中高木のある緑化で、上にいくに従い灌木類主体、グラウンドカバー主体となるような計画を立てることが望ましいとされています。

また、植え方としては、外周部に風や乾燥に強い樹木を植えて風をさえぎり、内部に草花などを植栽します。枯れ枝や実の落下による怪我などを防止するため、高木や実のなる樹木はやや内側に配置することが重要です。