屋上緑化の四季

屋上緑化では植栽の安定性を重視させると管理が楽になります

野菜や花の栽培を目的する場合を除くと、屋上緑化では、成長ではなく植栽の安定性を重視するのがよいとされています。そのほうが維持管理作業を削減できますし、建物の許容荷重を超えそうになることを防止できます。

目標は、有機質など養分を少なくして成長を制御しながら、青々とした葉の茂る樹木を育てることです。また、樹木の剪定や除草は、自然に近い状態にしておくことが、維持管理を削減できます。

草本類では特定種が育ちすぎたり、繁茂するときには選択的な除草を実施します。外来植物には、オオアレチノギク、セイタカアワダチソウ、アメリカセンダングサのように繁殖力の旺盛な種が多いので、小さいときに抜き取りを実施するようにします。

特定の種の繁茂を抑えることによって、多様性な種が生育するようにします。そうすることによって生物多様性が高まると、存在場所(生態的ニッチ)がふさがり、外来種などが浸入しにくくなります。