屋上緑化の四季

高層ビルでは、低層棟の屋上が緑化されていれば、気温は上がらず、輻射熱が少なくなります

最近は高層マンションに住む人も増えていきました。眺望は良いし、日当たりも申し分ないでしょう。しかし、ベランダから下を見たときに、低層棟の屋根からの輻射熱が強く、不快な思いをした人も多いと思います。

太陽からの直接受ける熱(直接熱)もさることながら、反射熱やそのもの自体が高熱になるため発生する輻射熱の影響も決して小さいものではありません。

しかし、低層棟の屋上が緑化されていれば、植物自体が蒸散しているために、緑化部分の温度はそれほど高くありません。輻射熱が少ないのです。

これからの都市計画では、低層棟と高層棟の配置の際、南には低層棟、北側には高層棟を配置し、低層棟の屋上を緑化することにより、高層棟への輻射熱低減と、眺望の改良に努めるとすみやすい街づくりができると考えられています。